2007年9月1日土曜日

月とキャベツ


監督:篠原哲雄
出演:山崎まさよし
   真田麻垂美

1996年の作品。当時「OneMoreTime、OneMoreChance」がヒットし、話題になったのはよく覚えているが、
映画は見ていなかった。
近くのビデオレンタルには置いていなかったため、結構苦労して見ることができた。

ストーリーは山崎まさよし演じる火花がバンドを解散して1年以上曲を作れずにいて、
そこに火花と名乗る少女が居座る。
劇中で「OneMoreTime、OneMoreChance」が作曲されていく。
とても好きな曲で、映画の最後で弾き語るシーンがあるが、歌詞の意味を考えると涙がこぼれた。

酒井家のしあわせ


監督:呉 美保
出演:ユースケ・サンタマリア
   友近

とってもほのぼのとしたヒューマンドラマ。
ユースケのぎこちない関西弁がなんともいい味を出してたねぇ。
音楽も山崎まさよしらしい良い雰囲気が映画をより印象的にしていた。

2007年6月10日日曜日

『虹の女神(rainbowsong)』


監督:熊澤尚人
出演:市原隼人
   上野樹里
   蒼井優

市原隼人演じる「岸田智也」が不思議な虹を見て、電話をしているところから物語が始まる。
この映画も映像がとてもきれいで、始まって直ぐに引き付けられた。
とても切なく、主演の二人のすれ違いにどぎまぎさせられてしまう。
また、蒼井優演じる「佐藤かな」の存在が映画全体の美しさを増しているように感じる。

実力のある俳優が数多く出演していて、見ごたえもある。
本当にいい映画だった。。

※ネタばれしないように、概要のみ。。

『海でのはなし。』




監督:大宮エリー

出演:宮崎あおい

    西島秀俊


スピッツの楽曲がもととなり、楽曲から映画が生まれためずらしい映画。

物語の前半は宮崎あおい演ずる[楓]の話が中心となり、後半は西島秀俊演ずる[博士(ひろし)]の話が中心となる。

なんとも微妙な二人の関係が非常にもどかしく、またそれが心地よい。。

要所要所でスピッツの透明感のある楽曲が流れてくる。

個人的にもスピッツの楽曲が非常に好きなので、音楽が流れると一緒に口ずさんでしまう。

物語りも楽曲と同様に透明感があり、きっちりとメッセージを伝えてくれる。

映像も全体的にざらついた画像となっており、それがまた物語と合っている。

※ネタばれすると嫌なので、とりあえず概要のみ記載。