2007年6月10日日曜日

『虹の女神(rainbowsong)』


監督:熊澤尚人
出演:市原隼人
   上野樹里
   蒼井優

市原隼人演じる「岸田智也」が不思議な虹を見て、電話をしているところから物語が始まる。
この映画も映像がとてもきれいで、始まって直ぐに引き付けられた。
とても切なく、主演の二人のすれ違いにどぎまぎさせられてしまう。
また、蒼井優演じる「佐藤かな」の存在が映画全体の美しさを増しているように感じる。

実力のある俳優が数多く出演していて、見ごたえもある。
本当にいい映画だった。。

※ネタばれしないように、概要のみ。。

『海でのはなし。』




監督:大宮エリー

出演:宮崎あおい

    西島秀俊


スピッツの楽曲がもととなり、楽曲から映画が生まれためずらしい映画。

物語の前半は宮崎あおい演ずる[楓]の話が中心となり、後半は西島秀俊演ずる[博士(ひろし)]の話が中心となる。

なんとも微妙な二人の関係が非常にもどかしく、またそれが心地よい。。

要所要所でスピッツの透明感のある楽曲が流れてくる。

個人的にもスピッツの楽曲が非常に好きなので、音楽が流れると一緒に口ずさんでしまう。

物語りも楽曲と同様に透明感があり、きっちりとメッセージを伝えてくれる。

映像も全体的にざらついた画像となっており、それがまた物語と合っている。

※ネタばれすると嫌なので、とりあえず概要のみ記載。